由利本荘市議会 2022-12-07 12月07日-02号
本来の砂浜域における漁業の振興、つくり育てる漁業に対応した漁港整備、海洋レジャーとの共栄共存を目的に整備が進みました。 その結果、ふれあい漁港と整備された漁港周辺には、春から秋にかけて漁業をなりわいとする関係者のほか、レジャーとしての釣り客、サーファー、ジェットスキーの愛好者が集まります。
本来の砂浜域における漁業の振興、つくり育てる漁業に対応した漁港整備、海洋レジャーとの共栄共存を目的に整備が進みました。 その結果、ふれあい漁港と整備された漁港周辺には、春から秋にかけて漁業をなりわいとする関係者のほか、レジャーとしての釣り客、サーファー、ジェットスキーの愛好者が集まります。
本市沿岸地域は、冬期波浪による海岸浸食を受けやすい地形でありましたが、近年の離岸堤や護岸の整備により砂浜域が回復する一方で、松ヶ崎地区においては、一部過大に堆積した砂による飛砂被害が発生しているところであります。飛砂対策については、これまでも海岸管理者である県に要望してきておりますが、有効な対策を見出すことは困難との回答でありました。
由利本荘市の沿岸は、砂浜域という地形的条件で漁場環境に恵まれているとは言えません。これまでも沿岸域にクルマエビ、ヒラメ、ガザミなどを放流してまいりましたし、現在も市当局の御配慮によって続けてはおりますが、漁獲高を見る限り、その効果は全くないとは言いませんが、期待したほどのものとは思われません。
仁賀保からこっちの秋田寄りの方は砂浜域というふうなことで、おのずから地形が、海底が違うわけでありますけれども、しかしながら金浦漁港は漂砂で永年随分と悩んできた漁港であります。なぜ金浦の漁港が今日漂砂に悩まされなくてもいいようになったのかと。これはそれなりの改良を加えてきたからであります。